FINBRIDGEFIELD NOTES
増えた分から、静かに引かれていくもの。水の入ったコップの底から、少しずつしずくが落ちている図。Q.27

税金と手数料は、利回りをどう変える?

増えた分から、静かに引かれていくもの。

投資で増えた分は、そのまま手元に残るとは限らない。毎年の小さな手数料と、利益にかかる税金。手元に残る利回りを考える。

30秒要約

増える分から、引かれる。

手数料は、増えていくはずのお金を、毎年少しずつ減らす。

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減るしくみ

米国証券取引委員会(SEC)の投資家向けのページは、手数料は、利回りを生むはずのお金そのものを減らすため、時間とともに影響が大きくなると説明している[1]。

手数料は小さく見えても、年月とともに大きな影響になりうる、とも書いている[2]。

20年で、約3万ドルの差。

年0.25%と年1%の違いは、20年で大きく開く。

約$179,000

10万ドルを年4%で20年置いたとき、手数料が年1%の場合の額

年0.25%なら約20.8万ドル、年0.50%なら約19.8万ドル。

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計算の例

SECのページは、10万ドルを年4%で20年置いた例を示している。手数料が年0.25%なら約20.8万ドル、年0.50%なら約19.8万ドル、年1.00%なら約17.9万ドルになる[1]。

年0.25%と年1%の差は、20年で約2.9万ドルになる(取材側の計算)。

利益にも、税がかかる。

増えた分にかかる税金は、国と商品で違う。

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仮の計算

たとえば1,000ドルの利益に、仮に15%の税がかかれば、手元に残るのは850ドルだ(取材側の計算の例。実際の税率は国と商品で違う)。

税の仕組みは国ごとに大きく違う。住む国の税の機関で確かめる。

読むべきは、手元に残る額。

手数料と税金を引いたあとの額で比べる。

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開示を読む

SECのページは、何にいくら払うかは開示の書類を読んで確かめ、手数料を理解して比べるよう勧めている[1]。

費用を金額と割合で示すルールは、「値札の外にも、値段がある。」の回で書いた。

残る額を読む、目盛り。

手元に残る利回りを読むための目盛りを置いておく。

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毎年の手数料

年に何%の手数料がかかるか[1]。

税金

利益に、どんな税がかかるか。

残る額

手数料と税金を引いたあと、手元にいくら残るか[1]。

これは助言ではない

この記事は手数料と税金の影響を説明するもので、特定の商品や節税の方法を勧めるものではない。税のことは住む国の機関や専門家に確かめてほしい。

次の問い

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この記事で言えないこと

出典