税金と手数料は、利回りをどう変える?
増えた分から、静かに引かれていくもの。
投資で増えた分は、そのまま手元に残るとは限らない。毎年の小さな手数料と、利益にかかる税金。手元に残る利回りを考える。
30秒要約
- 手数料は、毎年少しずつ、増えていくはずのお金を減らしていく。
- 10万ドルを年4%で20年置くと、手数料が年0.25%なら約20.8万ドル、年1%なら約17.9万ドル。
- 利益にかかる税金は、国と商品で違う。手元に残るのは、手数料と税金を引いたあとの額だ。
増える分から、引かれる。
手数料は、増えていくはずのお金を、毎年少しずつ減らす。
20年で、約3万ドルの差。
年0.25%と年1%の違いは、20年で大きく開く。
10万ドルを年4%で20年置いたとき、手数料が年1%の場合の額
年0.25%なら約20.8万ドル、年0.50%なら約19.8万ドル。
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計算の例
SECのページは、10万ドルを年4%で20年置いた例を示している。手数料が年0.25%なら約20.8万ドル、年0.50%なら約19.8万ドル、年1.00%なら約17.9万ドルになる[1]。
年0.25%と年1%の差は、20年で約2.9万ドルになる(取材側の計算)。
利益にも、税がかかる。
増えた分にかかる税金は、国と商品で違う。
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仮の計算
たとえば1,000ドルの利益に、仮に15%の税がかかれば、手元に残るのは850ドルだ(取材側の計算の例。実際の税率は国と商品で違う)。
税の仕組みは国ごとに大きく違う。住む国の税の機関で確かめる。
読むべきは、手元に残る額。
手数料と税金を引いたあとの額で比べる。
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開示を読む
SECのページは、何にいくら払うかは開示の書類を読んで確かめ、手数料を理解して比べるよう勧めている[1]。
費用を金額と割合で示すルールは、「値札の外にも、値段がある。」の回で書いた。
残る額を読む、目盛り。
手元に残る利回りを読むための目盛りを置いておく。
次の問い
NEXT QUESTION値札の外にも、値段がある。NEXT QUESTION利子が、利子を連れてくる。FIELD NOTESの表紙棚を見る →この記事で言えないこと
- 国ごとの税率と税の仕組み。
- 商品ごとの手数料の具体的な数字。